この間maaちゃんの友達との忘年会に入れてもらった
したがって野郎ばっかだ
もう入れてもらってから数年になるが、紅一点の私なのにどうも紅か黒か、野郎ども分かっていないようである
ラストに現れた石やんが席につき
「チャーン、久しぶりやけど久しぶりな感じせんな」と言う……こんな美人を前にして野郎どもは緊張どころか初っぱなからくだけとるで
maaちゃん以外は飲める口なので乾杯をする
「飲み放題やから頑張って飲んでや」
「maa、ソフトドリンク1700円分飲めよ」
大体予約も仕切ってくれるのも石やんだ
今年は難波551のパンチャン店、中華のコースだった
同級生だから友達の近況話をしている
わからない私はとりあえず飲んで食べる
近況話が終わり、私も話に入れるようになる
みなええ年なので病気やらの話、
私も最近太ってさぁ、maaちゃんのジーパン入らんのよねぇ……とか言うたらすかさず石やん、「maa、サイズなんぼ?」
「あ、僕はウエスト76かな」
maaちゃん!何でも考えて答えてっ!ワシのウエストそれより太いみたいやんっ!………と怒るチャン
「………いや見たらわかる………」
と悲しげにつぶやくmaaちゃん
いや、言わんかったら私着やせするんやからナイスバディやてみな思っとるのに!
「ないない」5人全員手をふり口を揃えた
サラダのエビにマヨネーズがついていたので、N君このエビ食べてくれんか?
「エビあかんの?」
いや、マヨネーズあんまし好きじゃない
「今からエビマヨ来んで~」
エビマヨはマヨがぬくいから全然好き
maaちゃんが「チャンっていろいろ難しいねん」と全くフォローになってないけどフォローしたつもりのドヤ顔を向ける
いや、私何でも食べるんやけどな、あ、石やんキュウリ私んとこ入れやんといて
「何でも食べへんやん」と笑うみんな
酒が入ってmaaちゃん以外陽気なみんな
白髪になり薄くなり腹は出てオッチャン達なんだけど学生のようなノリである
学生の頃の話を昨日の事のように話す
バカな話が面白すぎて涙流して笑いまくる私
元男子高校生の日常を垣間見せていただく
お開きの時間、店を出て難波駅で別れる
「バイバーイ、またな」「バイバーイ!」
大人になってなかなかバイバイって言えないんだよね
だけど手を振ってバイバイしてる私達
私とmaaちゃんも難波でバイバイした
楽しかった!また来年呼んでもらおっと